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Channel: 水中カメラマンのデスクワークな日々
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ドーム映像撮影カメラ、実写VR撮影カメラとしての Panasonic Lumix GH5

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今シーズンから、Panasonic Lumix GH5 をドーム映像撮影のメインカメラにしています。
円周魚眼レンズを付ける事で、縦横ほぼ4K のドームマスターの動画撮影ができるからです。
6K PHOTO機能で、4992×3744 px の30fps動画、4K PHOTO機能で、2880×2880 px の60fps動画


今までレンズは、

「Sigma 4.5mm F2.8 Circular Fisheye」を使用していました。(写真:右)

ドーム映像撮影カメラ、実写VR撮影カメラとしての Panasonic Lumix GH5

M4/3用では無いのですが、マウントアダプターを使用するとM4/3のセンサーサイズにぴったり収まります。

ただ、欠点はやや重くて、ジンバルスタビライザーに乗せて歩き撮りする時、バランス調整が難しく、手抜きをすると振動が出たりします。

なので、もう少し軽くてM4/3用に設計されたレンズが発売されないかと待っているのですが、なかなか発売されません。

世の中はVRブームだと言うのに、一眼カメラクラスではVR用途を意識した日本メーカーの製品は殆どありません。(日本メーカーしかっりして!)

そんな中、たまたま各社の円周魚眼レンズを比較レビューした記事を見つけました。

360度VR撮影にも使えるSony 【Eマウント】用の円周魚眼フィッシュアイレンズ性能・画質比較。この魚眼レンズがお勧め!4万円以下

この記事では、「Meike 6.5mm Ultra Wide f2.0 Fisheye Lens 」の評価が非常に高いのです。しかも、1万7千円と超お買い得価格。

このレンズの存在は知っていたのですが、6.5mmなので、GH5に付けると上下が多少ケラれてしまうのです。

でも、画角が190度と広いので、多少ケラれても180度近い画角はあるので、試しに買ってみました。(写真左)

試し撮りをした感じでは、F8まで絞れば隅々までシャープな描写で、Sigma 4.5mmより良い感じです。最近の中国メーカーは大したものです。

最近ちょっと意識している180度VR用途では、横の画角が190度あり、イメージサークルが大きい分M4/3のセンサー面積をより広く使えます。

このレンズならドローンでも使えそうですし、もちろん水中でも使えるので、また今後の楽しみが増えました。


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