昨日、北海道・東北ロケから戻りました。
約2週間のロケでしたが、私としては適度な期間かな?と思っているのですが、風景写真家の先輩方には「北海道へ行くなら最低1ヶ月だろう?」と言われます。
もし1ヶ月ロケへ出るとなると撮影データ量が大変です。今回の撮影データ量で約3TB。殆どRED EPICのデータです。写真はついでに撮る程度なので、80GB程度でした。
RED EPICの3TBですが、これでもかなり抑え気味に撮って3TBです。
RED ONEからRED EPICに変わって大きく変わった所は、RED ONEの時は、4K 30P収録でしたが、RED EPICでは、5K 60P収録が基本で、動物等の動きのある被写体では5K 96P収録をしています。
そうなると64GBのSSDでも10分程度しか記録できません。抑え気味に撮っても1日で300GBになる日もあるのです。
ビデオテープの頃のように、とりあえず回してしまうような撮り方ができなくなってしまいました。感覚的にはフィルム時代に逆戻りですね。
先日から使っているRED EPICの最新ファームのプリレコーディング機能は重宝しています。本当に良いシーンが撮れた時だけRECボタンを後押しすればいいのですから。
これだけ抑え気味に撮っても、現場での日々のバックアップ作業も大変ですし、ロケから戻ったあとの整理やRAW現像処理も大変。
今年は、メーカー各社から4Kムービーカメラがいろいろ出て来るでしょうが、実際の運用がどうのように実現されるのかが、最も注目したい所です。
先月も撮りに行った伊豆沼のマガンの塒立ち。
今回は、朝日の太陽とちょうど良い感じにマガンが飛び立ってくれました。
昨日の奥日光。
雪の天気予報を信じて寄り道してから東京へ戻りました。
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