先日、ちょっとついでがあったので、水が塚公園へ富士山と天の川を撮ってきました。
夏の天の川といえば南の空というのが常識ですが、水が塚公園から見る富士山は北向きです。
でも、ワイドレンズでほぼ真上へ向ければ夏の天の川も写るんですね。
さて、YouTubeをいろいろ見ていると天の川(星空)をデジタル一眼レフで微速度撮影(インターバル撮影、Time-Lapse撮影)した動画が沢山アップされています。
ここ数年の密かなブームになっている感じです。絶対数は決して多くありませんが、一部の達人たちのテクニックやクォリティーが半端なく高く驚かされます。
天の川の微速度撮影動画で重要なのは、撮影テクニック以上に後処理のテクニックです。実際撮って現像してみればわかりますが、天の川をくっきり表現するのはなかなか難しい。。
撮影テクニックはあまり重要では無いと言っても、最近はただ三脚に固定するだけではなく、スライダーでカメラを動かしたり、夜から夜明けの劇的に変化する明るさの変化にスムーズに対応させたりと、高度な撮影テクニックを
屈指する強者も少なくありません。
天の川(星空)で辛い所は、一夜がんばっても、ムービーにすると1カットしか撮影できない点。当然自然相手ですから、夜中に雲が広がり途中でパーになる事も当然あります。
極めて歩留まりの悪いテーマです。
なので、私は決して天の川(星空)撮影をメインの撮影目的にしてロケへ行く事はしないで、あくまでも、どこかへ行ったついでに撮っているレベルです。
そんなついでに撮ったもの「MILKY WAY TIME LAPSE 星の微速度撮影」をYouTubeにアップしました。
(これには、富士山と天の川のは入っていません)
↧
富士山と天の川
↧