残雪の飯豊連峰

福島県の会津地方を代表する山といえば、多くの人が会津磐梯山を思い浮かべると思いますが、今の時期に会津地方へ行くと会津磐梯山より飯豊連峰/飯豊山（いいでさん）の方が存在感を感じます。
会津磐梯山は雪解けが早いのか、今の時期はもうほとんど冠雪していないのですが、飯豊連峰の方はまだしっかり冠雪しています。
今回は、もともと会津方面へ行く予定ではなかったのですが、天気の関係で来てしまいました。
大河ドラマ「八重の桜」効果なのか、想像以上に交通量が多く、磐梯山～猪苗代湖方面は混雑が予測できたので、私は飯豊連峰狙いで行く事にしました。

ただ、飯豊連峰/飯豊山は、存在感のある山の割には、被写体として多く撮られていないようで、撮影ポイントとしての情報があまりありません。地図を便りに自分なりに探して見ました。

福島県側の喜多方市から見た飯豊連峰

実際の見た感じではかなり霞んでいました。田畑では早朝から各地でたき火が行われそれがいっそう視界を悪くしています。そこで、飯豊連峰へ近づいてみたのですが、近づくと手前の山が邪魔となり飯豊連峰が隠れてしまいます。

会津とは反対側。昨日紹介した山形県の白川ダムから見た飯豊連峰

近くに飯豊連峰を背景に撮れる「樽口峠の一本桜」がちょうど見頃を迎えていたのですが、最短コースの峠道が冬期閉鎖で通れず、めげて諦めました。（遠回りをすれば行けたのですが、、）

飯豊連峰を背景にしたSLばんえつ物語ですが、背景に写っているのは飯豊連峰の西の端っこの方です。


↓これは昨年撮影した飯豊連峰を背景にしたSLばんえつ物語


↓これも昨年撮影した飯豊連峰と桜


飯豊連峰の撮影ポイントに関してはもうちょっとリサーチしなければなりません。