昨夜の諏訪湖祭湖上花火大会、まさに隅田川花火大会の再現で、開始約30分で中止となってしまいました。
夕方4時頃、最初のゲリラ豪雨。5時半頃には止んで、これで花火大会は安心と思ったら、
花火大会開始直前から、再び、雷音とともにポツポツと振出し、あっという間に本格的な雷雨。。
それでも、しばらくは花火は打ち上がりましたが、雷雨はますます激しさを増し、歓声も悲鳴に代わり、ついに中止アナウンスを聞くまでもなく誰の目にも明らかに中止とわかる猛烈なゲリラ豪雨状態となりました。
豪雨があまりにも酷く、機材の撤収すらできる状態ではなかったので、しばらく、落雷鑑賞をしました。
自分の近くに落雷する恐怖もありましたが、高台の立石さくら公園から諏訪湖周辺へ落雷する雷を20回、いや30回以上見たかもしれません。
ある意味、絶好のシャッターチャンスでしたが、さすがにバケツの水をぶちまけたような豪雨の中で、撮影できる状態ではありません。
こういう時の為に、防水の動画対応のコンデジでも持っておくべきだな、と痛感した花火大会でした。
写真はかろうじて撮影できたオープニングスターマイン
後でニュースで知りましたが、豪雨の影響で、中央高速道路も通行止め、JRも不通、と散々だったようです。
私は、立石公園から霧ヶ峰経由で、南諏訪ICへ。この裏道ルートはいつもの諏訪湖花火の時と同様スムーズな流れでした。
車中泊派だから言えるのかもしれませんが、慌てて移動するのではなく、状況が落ち着くまで安全な場所に留まる事が大切だと思います。
ゲリラ豪雨に限らず、地震といった災害に出かけ先で巻き込まれるかもしれない?という覚悟と準備は現実問題として避けられません。
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ゲリラ豪雨で幻となった第65回 諏訪湖祭湖上花火大会
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