Quantcast
Channel: 水中カメラマンのデスクワークな日々
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1087

雨晴海岸の海霧(けあらし)と立山連峰

$
0
0

今朝も絶好の雲海日和でした。が、今日の狙いは雲海ではなく海霧/蒸気霧です。
海霧/蒸気霧は、けあらし(気嵐)ともいわれますが、発生条件は霧の雲海とほぼ同じです。
かなり遠回りの寄り道になりますが、日本海側が晴れの予報だったので富山の雨晴海岸へ向かいました。
朝4時頃の高岡市内は濃霧でしたので期待が膨らみました。

夜明け前の5時頃は、肉眼では立山連峰の稜線が見えるか見えないくらいの暗さですが、月明かりもあって写真では冠雪の様子まで写りました。
雨晴海岸の海霧/蒸気霧/けあらし(気嵐)

海霧はかなり濃く、女岩が時々見えなくなる程です。
雨晴海岸の海霧/蒸気霧/けあらし(気嵐)

奥の方の分厚い海霧は高岡市内の川から流れ出て来た霧です。
雨晴海岸の海霧/蒸気霧/けあらし(気嵐)
海霧の名所(四国の肱川あらし、広島の三原、紀伊半島の田原)に共通の要因ですね。

雨晴海岸の海霧/蒸気霧/けあらし(気嵐)
カメラマンは分散していますが、総勢100人位はいたでしょうか?
雨晴海岸の海霧/蒸気霧/けあらし(気嵐)

午後の順光になれば、冠雪した立山連峰がくっきり見えるはずなのですが、
今日は残念ながら雲がひろがり諦めました。

ところで、いろんな撮影地で、写真を撮るカメラマンには大勢会いますが、ムービーを撮っている同業者に会う機会は
ほとんどありません。あっても、NHKかその地方のローカルTV局くらいです。
今日は珍しく地元のフリーの同業者の方にお会いしたのですが、いろいろお話をしてると共通の知人の名前がポロポロでてきます。
改めて、世間は狭いなぁ~、と思った次第です。



Viewing all articles
Browse latest Browse all 1087

Trending Articles