4240万画素のフルサイズ裏面照射型センサーを搭載した一眼カメラ「ソニー α7R II 」は、高画素機であるにもかかわらず高感度の性能も素晴らしカメラです。
夜景を撮影する時、写真であれば三脚に固定しスローシャッター速度で撮れば低いISO感度設定でも撮影できますが、動画でリアルタイムに記録する場合は、シャッター速度を落とすわけにもいかず、明るいレンズでかつISO感度を高く設定して撮らなければなりません。
東京夜景でも東京スカイツリーのライトアップは意外と暗く、リアルタイムで動画を撮るには結構苦労する被写体です。もちろん映る事は映るのですが、高感度でかつ高画質で動画を撮るのがなかなか難しいのです。
なので、夜景動画はスローシャッター速度で撮れるタイムラプス動画が必然的に多くなります。
Sonyα7R II の動画には二種類の設定があり、フルサイズの画角そのまま動画記録できるフルフレームモードと一回り画角が狭いAPS-C/スーパー35mmモードがあります。
後者のAPS-C/スーパー35mmモードでの高感度特性が非常によく、ISO25600まで設定できるのですが、ISO25600でも十分高画質。
他社の一眼カメラでもISO25600で動画が撮れる機種は数多くありますが、ノイズや画像処理による画質の破綻が酷く、高画質にはほど遠いのが現状です。
こういう現状の不満を解消してくれたのがSonyα7R II です。
(さらに高感度特性の良いα7S IIもあります。 )
今日は、α7R IIで動画記録した中から、動画からの静止画切り出しの画像を紹介します。
(動画はまた後日)
動く列車や屋形船を流さずに撮るにはISO感度を上げて撮るしかありません。
今回は、ISO 12800 での撮影。
東京スカイツリーと東武鉄道の黄金色の「日光詣スペーシア」
東京スカイツリーと東武鉄道の台鉄自強号「普悠瑪(ぷゆま)」のデザインの特急「りょうもう」
東京スカイツリーと隅田川の屋形船
↧
ソニー α7R II の動画の高感度撮影
↧