アクアジオグラフィックでは、ここ数年は「超高解像度パノラマ映像」と
「全天周ドーム映像」に力を入れて撮影し映像をストックしています。
撮影方法は、かなり異なるですが、コンテンツとしては非常に似ているものです。
広視野角の大画面スクリーンに上映して、まさにその場に居るようなバーチャル体験ができる、そんなコンテンツです。
そこで、横長のパノラマ映像を円周のドームマスター形式に変換できるツールを作ってみました。まだ、実際のドームシアターでの試写はしていませんが、なかなか面白いのものができたのでは、と感じています。
この方法のメリットは、パノラマ映像は横の解像度が 8K~20Kという超高解像度で制作しているので、高解像度のドームマスターが作れる事です。
そして望遠レンズで撮るような遠い被写体は、全天周映像には不向きですが、擬似的な全天周映像を作る事もできます。
↓横の解像度が 8K超のパノラマ映像
↓ドームマスターに変換し、ドームシアターで上映したイメージです。
↓魚眼レンズでは撮れない遠くの被写体を擬似的な全天周映像に。
↓加工を多少加える事でこんな擬似全天周映像も。
↧
パノラマ映像→全天周ドーム映像 変換
↧