「浅草　酉の市」の360度VR動画

Youtubeに11月6日に開催された「浅草　酉の市」の360度VR動画をアップしました。
PCでは、Chromeで、できれば、VR対応のアプリでご視聴下さい。
スマホ＋簡易VRゴーグルでも、没入感はまるで現場の感覚そのものです。

なお、今年は三の酉まである年なので、11月18日、11月30日とあと２回開催されます。

ヴァーチャルツアー「浅草　酉の市」



例によって、Panasonic Lumix GH5　に円周魚眼レンズを装着して撮影した4Kx4Kの半球180度の全天周ドームマスターを８Ｋの360度VR（Equirectangular、エクイレクタングラー、正距円筒図法）へ変換しています。

前方180度のVR映像を撮影する場合、正面を中心して撮影する事が多いのですが、今回はやや上方を中心（ドームマスターでいうと傾斜角60度）にして撮影し、ドームマスター→エクイレクタングラー変換をしています。

酉の市の会場を歩けばわかると思いますが、足から下方はあまり重要では無く、上の方を見上げて歩く人が殆どなわけで、上方を中心にしてみました。

実際にVRゴーグルを装着して見る時も、リクライニングされた椅子に座ってリラックスして見る事を想定すると、傾斜角60度位がちょうど良い事に気づきました。
リクライニングされた椅子に座って視聴する時は、下方や後方には映像は無くてもいいのです。
結果的には傾斜角のあるプラネタリウム・ドームシアター向けのコンテンツ制作と同じという事になります。