先週末(10月28日)愛知県半田市で6年ぶりに開催された「はんだ山車まつり」へ行ってきました。
このお祭りの最大の見所は、31台の山車が一か所に集まり1列に並ぶ所です。
曳山祭りの撮影は、今まで何度も行っているのですが、ほとんどの曳山祭りで山車が一か所に集結し一列に並ぶ場面があります。
映像 ”映え” として、それが最大の見所なのでそのシーンを撮影する事が大切です。
多くの曳山祭りでは、山車の数は多くてもも10台前後ですが、「はんだ山車まつり」ではなんと31台。
しかも、5年に一度しか開催されないお祭りなので、これはなんとしても撮影しなければと思い行ってきました。
今回も 3D VR180 での撮影が主目的です。
31台の山車が勢揃いする壮観なシーンは、3D VR180映像だからこそ伝わる映像表現だと思います。
いろんな祭りを3D VR180 で撮影していて思う事に、祭りの会場の雰囲気もよく伝わると感じます。
通常の映像(動画でも写真でも)は、いい場面だけをフレームで切り取ります。
つまり、撮影者の主観で、不要な部分は写さないよう「構図をキメる」わけです。
結果的に、祭りの会場の本当の雰囲気が動画や写真を見てもわからないわけです。
VRの場合、180度でも360度でも、本来の撮影者の主観では写したくない不要な部分まで写ってしまう事で祭りの会場の雰囲気までもよく伝わるというわけです。
動画( 3D VR180 )をYoutubeにアップしました。