今日は下り坂の天気、しかも、気温が高いので雪国でも雨の予報。。
なので、今日の写真は年末年始の山口から周南コンビナート工場夜景です。
周南工場夜景は、「日本6大工場夜景」のひとつなんだそうですが、個人的には最近の周南工場夜景は寂しくなったなぁ、と感じています。
子供の頃に見た周南工場地帯の夜は、ありとあらゆる煙突から炎が上がっていた印象があります。
それは、1970年代高度成長時代の公害の象徴でもあったわけですが。。
当時はそれを「美しい夜景」とか「工場萌え」なんていうポジティブな価値観すらありませんでしたね。
本当に異様な光景でした。
↓周南工場夜景の魅力は、海越しに見える場所が沢山ある点がひとつ。
↓コンビナートのすぐ横を新幹線が走っている点
↓1本だけ煙突から炎が上がってました。
今回は撮影しませんでしたが、近くの山や丘の上からコンビナートを見下ろせる場所も沢山あります。
(以下は去年の1月)
周南コンビナート工場夜景
人気車両「500系新幹線」特集!
今日の写真も年末の山口から、今となっては希少になった人気車両「500系新幹線」特集!です。
今では、山陽新幹線の一部の「こだま号」で走っているのみになりました。
最近、撮り鉄の比率が多くなりましたが、新幹線を撮影する際の課題は、撮影ポイントの少なさです。
基本的に高架鉄道である上に、防音壁で囲まれているので、車両の全体像を捉える事が難しいのです。
なので、高架よりも高い場所から俯瞰撮影するか、防音壁の無い、広大な田園地帯、橋梁、大きな道路と平行している場所、住居の無い山を切り開いた場所、等を探します。
最近は、ネットでもいわゆる「お立ち台」撮影ポイントがいろいろ紹介されていますが、Google Earthで調べれば、ネットで紹介されていない撮影地を自分なりにみつける事ができます。
以下の撮影ポイントは、下松市の私の実家から、車で10分~15分程度のアクセスです。
言うまでもなく、金網壁の外側の敷地外から撮っています。
まさに、灯台元暗しで、子供の頃に気づいていれば、もっと楽しい少年時代を過ごせたかもしれません。
周南コンビナートの工場地帯を背景に走る姿が、一番、周南市らしい光景です。
昨日紹介しました周南コンビナートを見下ろせる山や丘からは、
工場地帯を走る山陽新幹線の写真が狙えます。
富士山と関宿城
冬型の気圧配置は、遠方から富士山を撮影するチャンスです。
お城と富士山が狙えるここは、何度か訪れた事はあるのですが、富士山が隠れてしまい撮れず仕舞いでしたが、ようくや今日撮影できました。
「海ほたる」から富士山
今日も富士山が綺麗に見えていたので夕焼け富士を撮りに「海ほたる」へ来ました。
ここは横浜の夜景越しに夕焼け富士が撮れるのですが、富士山が見える日は風が強くて撮影に苦労します。
今日は比較的風が弱く穏やかでした。
朝の遠景富士
一昨日(関宿城)、昨日(海ほたる)紹介しましたように、遠景富士は、夕方の富士山が多くなります。
空気の澄んでいる冬とはいえ、昼間は霞んで富士山がくっきり見えない時の方が多いのですが、
そんな霞んだ日でも、夕方は太陽の逆光で富士山のシルエットが浮かび上がって良く見えるようになるからです。
また、昼間は霞すんで富士山がくっきり見えなくても早朝はクリアに見える事が多いのです。
写真は、一昨日(関宿城)、昨日(海ほたる)紹介した翌朝、関宿城は昨日、海ほたるは今朝の富士山です。
「海ほたる」から東京湾遠景
昨日の「海ほたる」ネタの続きです。
昨日は風が穏やかだったわりには視界が良かったので、望遠レンズで東京湾風景を撮影しました。
東京スカイツリーの横に奥日光の「男体山」が見えます。
東京ゲートブリッジと「男体山」
羽田空港を離陸した飛行機
みなとみらい横浜
多摩丘陵から望遠「東京スカイツリーと新宿高層ビル群」
新宿から直線距離で約32km。
東京スカイツリーをどアップで撮るなら1000mmクラス、手前の新宿高層ビル群を入れて撮るなら400~600mmクラスという感じです。
でも、レンズ性能より空気が澄んでいる事の方がはるかに重要です。
場所をさらに7kmほど山の方へ移動。
タワーホール船堀から富士山と夜景
12日の三連休最終日のネタです。
この日は、視界が良くて東京から富士山が望める絶好の日だったのですが、強風で外で撮影するには辛い日でした。
なので、室内の展望室から狙えるタワーホール船堀へ行ってきました。
室内なので、風もなく、暖房が効いて暖かくて良いのですが、富士山方面は展望室のガラスの角度が約45度と斜めになっているので、撮影には工夫が必要です。
特に夕陽の太陽を入れて撮ると二重になってしまうので、沈む直前でないとダメですね。
以下の写真は、微速度撮影(タイムラプス撮影)したものから、2~3枚比較明で重ねてます。
市川市「里見公園」から富士山と東京スカイツリー
今日は久しぶりに千葉県市川市の「里見公園」へ行ってきました。
ここは富士山と東京スカイツリーが一緒に狙える撮影ポイントです。
今の時期は日の入りの太陽が富士山に近づき、2月の上旬にダイヤモンド富士になります。
今日は、スカイツリーのアンテナに太陽が重なり、富士山と東京スカイツリーの中間に日が沈みました。
以下の写真、微速度撮影した中から、それぞれ適当に2枚選んで比較明で重ねています。
冬の新月の夜は星空撮影
今日は新月です。空気の澄んでいる冬の新月は星空の撮影に最適です。
今日の写真は、前回の新月の前後、年末に撮影した各地の星空です。
まずは、全天周ドーム映像の背景素材用に伊豆半島の滝知山から円周魚眼で撮影。
山の上とはいえ、水平線近くは街明かりの光害で明るすぎます。
星空撮影は、背景素材として、純粋に星空だけを撮るか、何か象徴的なものと絡めて撮るか、どちらかです。
富士山と星空
岡山県総社市「備中国分寺 五重塔」と星空
広島県三次市 高谷山から「霧の海」と星空
「瀬戸内海・三原の海霧」の動画
YouTubeに年末に撮影してきた「瀬戸内海・三原の海霧」の動画をアップしました。
永代橋と隅田川の夜景
久しぶりに永代橋と隅田川の夜景を撮ってきました。
写真は微速度撮影した中から抜粋ですが、比較明で重ねると隅田川を行き交う屋形船や水上バスの光の航跡になります。
東京駅 八重洲口「グランルーフ」ライトアップ
八重洲口「グランルーフ」と呼ぶようです。
特別ライトアップではありませんが、何気にライトアップのパターンが変わっていい感じでした。
「東京湾 冬景色」の動画アップ
YouTubeに「東京湾 冬景色」の動画をアップしました。
冬は空気が澄んでいるので、晴れた日には東京湾沿岸から富士山がよく見えます。
富士山の他、遠景の風景、海の中の電柱風景などの映像を入れて編集しました。
東京の雪景色
今朝の東京は雪でしたね。でも、すぐミゾレから雨に。。
地元浅草周辺の定番で雪景色を撮ってきました。
手前の雪の「前ボケ」はストロボを炊くとよく映る事は水中写真愛好者なら痛い程経験していると思いますが、
今回は、ムービーからの切り出しなので、Photoshopの助けを借りました。(笑)
江戸川土手からダイヤモンド富士
今日は江戸川土手からダイヤモンド富士を撮ってきました。
以前なら文京シビックセンターへ行っていたところですが、相変わらずの混雑なのでしょうか?
今日は特に絡める被写体が無かったので、純粋に富士山と夕日を大きく撮ろうと思いましが、電線が。。。
「電線も日本文化のひとつ」と思って割り切るしかありませんね。
江戸川土手から「東京スカイツリーとダイヤモンド富士」
昨日に引き続き今日も江戸川土手からダイヤモンド富士の撮影です。
今日は、東京スカイツリーと絡む場所なので、「東京スカイツリーとダイヤモンド富士」がテーマです。
本当なら里見公園から狙いたかった所ですが、里見公園は、激混みだったので、公園下の江戸川土手からです。
こっちは、十分余裕があります。
日没後の夜景絡みも撮りたかったのですが、雲で富士山が隠れたので早々と撤収です。
Oculus Rift DK2用 実写VR(ヴァーチャルリアリティ)水中映像コンテンツ制作
アクアジオグラフィックでは、4K超の高解像度映像制作として、
高解像度大画面パノラマ映像と全天周ドーム映像のコンテンツ制作に積極的に取り組んでいます。
そして、これらの高解像度映像コンテンツをVRヘッドマウントディスプレー「Oculus Rift DK2」用の実写版コンテンツ
として流用できないか、いろいろ試行錯誤&検証を行っています。
現状の技術レベルから総合的に判断して、アクアジオグラフィックでは以下の2通リの方法で
「Oculus Rift DK2」用の実写版コンテンツ制作に取り組んでいます。(2015年2月時点)
(1)正距円筒図法(Equirectangular)で展開された360度全方位映像の”擬似映像”を
RED EPICや他の4Kカメラで超広角撮影した映像素材を元に変形&合成加工をして制作
(2)全天周ドーム映像と同等なフルドームマスターの”擬似映像”を
RED EPICや他の4Kカメラで超広角撮影した映像素材を元に変形&合成加工をして制作
現在、360度全方位映像を撮影できるカメラや組システムはいくつか存在しますが、大きな課題が2つあります。
1つは、映像の解像度です。
Oculus Riftでは、360度全方位を覆った巨大な球形スクリーンに映像を投影している事になるので、元映像の解像度が高くなければなりません。
元の360度全方位映像がフルHDだと、フルHDを全方位の巨大スクリーンに引き伸ばして表示するのですから”ボケボケの映像”になってしまいます。
4Kでなんとか見えてもまだ物足りなく、8Kでようやく満足できるレベルです。
実写版VR360度全方位映像は、8Kでの実現が当面の目標だと考えます。
現在、8Kクラスの360度全方位映像を撮影するには、複数台の4Kカメラを組み合わせて撮影するしかありません。
しかし、上に360度全方位映像の”擬似映像”と表記したのは、5KカメラのRED EPICで撮影した映像素材を元に、加工合成して
8K360度全方位映像にみえるような”擬似映像”を作るという事です。
次に、360度全方位カメラで撮影する事のもうひとつの課題は、
360度全方位に、適切な被写体を捉える事ができるのか?
コンテンツとして面白い映像が撮れるのか?
という点です。
おそらく、建物の中、建物に囲まれた街、人為的に被写体を配置できるような場所、地形が特徴的な場所、
等は、360度全方位カメラで撮影するとそれなりに面白いVRコンテンツが作れると思います。
しかし、多くの自然風景や生き物の撮影、そして水中撮影では、映像として面白いのは限られた視界の一方向である事の方が多く、
それを360度全方位カメラで撮影した所で、殆どの画面は、面白くもなんでも無いような映像になってしまうのです。
そういう所も含めて、「情報」として価値のあるコンテンツも当然あります。
でも、「面白さ」を求めるエンターテイメントであれば、作り物でもいいから「面白さ」を追求した方がいいのでは?と考えます。
試しにRED EPICで撮影したマンタの水中映像を元に加工合成して作った擬似360度全方位映像が↓です。
加工合成しているので、8K x 4K のムービーに仕上げる事ができます。
しかし最大の問題は、8K x 4K のムービーを再生できる環境を構築できるのか?
という事です。
実際、Oculus Riftで視界に見えるのは上の画像の緑の枠の範囲です。
上下左右に頭を振っても360度全方向が見えるようする為に、視界に入っていない映像も必要なのです。
これは、考えようによっては、無駄が多く効率的ではありません。
1点1点じっくり見る写真と違って、時系列でどんどん映像が流れて行くムービーでは
360度全方向をキョロキョロ見渡すのは、最初だけ、基本的には正面を見ていて、
ストーリーが展開する方が観客には親切です。
時々、効果的に演出して、上下左右に視線を誘導させる見せ場があればいいのです。
このように「正面をメインに見せる事を基本」と考えると、360度全方位に固執しなくても、
ドーム映像のような全天周、または、前方半分のドーム映像でも充分だと考えます。
↑上が、プラネタリウムのようなドームシアター用に編集したドーム映像
8K360度全方位映像の半分のサイズ、4K x 4K です。
↓下が、Oculus Rift用に正面が中心になるように編集したドーム映像です。
緑の枠がOculus Riftでの視野角で、上下左右を向いても映像が見えます。
現在、ドーム映像が再生できるOculus Rift DK2のソフトには、
●AMATERAS Dome Player
●LiveViewRift
等があります。
完全に、半球のスクリーンを再現していない事もあって、Oculus Rift DK2でドーム映像を視聴して
感じる事は、解像度は、4Kもいりません。2Kあれば充分です。
1Kでもコンテンツが面白ければ全然問題無いと感じます。
一方、360度全方位映像(360°video)では
●Kolor Eyes
があります。
360度全方位映像は、8Kクラスの高解像度360度パノラマ写真を見るのは良いのですが、
HDクラスのムービーでは全然物足りなく、4Kで当面は妥協というのが現状でしょうか。
現状(2015年2月)では、アクアジオグラフィックとして、
360度全方位映像は、試験的に、全天周ドーム映像をシアター用とOculus Rift用で共用できるような方法で取り組みたいと考えています。
東京丸の内から富士山と夜景
先週土曜日のネタです。
冬の天気の良い日は、東京から富士山が良く見えるので、機会があればどこかしらへ行って、富士山絡みの映像を撮れればと思っています。
ダイヤモンド富士の時は、多くのカメラマンが殺到して、特に展望室のような限られたスペースでは撮影はかなり困難になりますが、そういう特別な日を外せばそれほど混雑する事はありません。
ダイヤモンド富士は過ぎてしまいましたが、丸ビルの展望フロアからみて、富士山の近くに日が沈みます。
↓下の写真は、日の入り時はまだビル群の明かりが暗く映るので、もう少し暗くなってからの夜景の写真を比較明で重ねています。
↓比較明の重ねる写真を↑上と変えています。
日没後20~30分後のマジックアワーが、夕焼けと街夜景のバランスがちょうど良い
降雪模様のハイスピード(スローモーション)動画
今シーズン、あまり雪景色の撮影をしていないので、ストック映像の中から
日本各地の降雪模様のハイスピード(スローモーション)動画をYouTubeにアップしました。