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Channel: 水中カメラマンのデスクワークな日々
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周南コンビナート工場夜景の続き

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昨日紹介した「大華山から工場夜景(山口県周南市)」の続きです。
ちょうど大華山の向かい側の高台から瀬戸内海方向を見た周南コンビナートの工場夜景です。

周南コンビナート 工場夜景

周南コンビナート 工場夜景

周南コンビナート 工場夜景



自動車のCMでお馴染みの「角島大橋」

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瀬戸内海側ばかりを紹介していたので、今日は日本海側の「角島大橋」を紹介します。
「角島大橋」は、数多くの自動車CM(レクサス・GS450h、三菱・ギャランフォルティス、スズキ・スイフトなど)のロケ地となっており、いつの間にか山口県を代表する観光スポットとなってしまいました。
ただ日本海側なので、冬はすっきり晴れる事がほとんど無いのですが、今回、一日だけ日本海側も晴れの日があったので行ってきました。

山口県 角島大橋

山口県 角島大橋

山口県 角島大橋

すっきり晴れたのは私が到着してわずか1時間足らず。。あっと言う間に雲が広がってしまいました。
山口県 角島大橋

ここは、波が穏やかなな夏に来ると、もっと海の色が鮮やかなブルーになります。


青海島の「十六羅漢」

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山口県の日本海側の続きです。
長門市の青海島は、日本海の荒波で浸食した地形がつづき、洞窟や断崖、奇岩が多く「海上アルプス」とも呼ばれています。

青海島の「十六羅漢」
山口県 青海島 十六羅漢 日本海 北長門海岸国定公園

山口県 青海島 十六羅漢 日本海 北長門海岸国定公園

山口県 青海島 十六羅漢 日本海 北長門海岸国定公園

山口県 青海島 十六羅漢 日本海 北長門海岸国定公園


再び三原の海霧へ。リベンジ!

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年末の帰省の往路で立ち寄った三原の海霧は外してしまいましたが、帰路でも再度、三原の海霧のリベンジをしてきました。
天気予報では、高気圧に覆われ晴れて、冷え込みが厳しいとの予報でしたが、乾燥注意報が出てたので、海霧の可能性は低いかな?とダメもとで行ってきました。
海霧がでなくても、筆影山から見る日の出は美しいし、今後の為、現場での経験値を積む事も長い目でみればマイナスにはなりません。

広島県三原市 筆影山 海霧 瀬戸内海
日の出までは、霞みはかかっていたものの、海霧の気配はほとんどありませんでした。
でも、日の出後、しばらくすると、若干ですが、海霧が発生していました。
広島県三原市 筆影山 海霧 瀬戸内海
ただ、本当に海霧が凄い時と比べれば、10%にも満たない、微かな海霧です。

広島県三原市 筆影山 海霧 瀬戸内海

よくみると、海面上の海霧が発生している所と、発生していない所がはっきり分かれています。
海霧が発生している所は、沼田川の延長上です。
でも、沼田川の河口へ行ってみると川霧が発生しているわけではありませんでした。

広島県三原市 筆影山 海霧 瀬戸内海園

ネットの情報では、3月頃まで、観察できるとの情報がありますが、やはりピークは、晩秋なのでしょうか?
海霧ポイントは、今まで、肱川あらし(愛媛県)、田原(和歌山県)、雨晴海岸(富山県)、弓ヶ浜(静岡県)とトライして来ましたが、条件が微妙に違って予測が難しいです。
ただ、間違いなく言える条件は、放射冷却は当然として、風向きは陸から沖方向、という事くらいしか確信が持てません。湿度は高い方が良いに越したことはありませんが、
川と海の水温の関連性とか、潮位がどの位影響するのか?とか、ここまで詳しい情報となるとなかなかネットで検索しても情報が出てきません。
いずれにせよ、海霧が僅かな時の印象から察するに、川の延長上の海面だけからしか海霧が発生していないようなので、単純に海水温が高ければ良いというものでもなさそうです。


再び「にわか撮り鉄」−−− 山陽新幹線その2

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今回の帰路の撮影は、再び「にわか撮り鉄」です。
連休明けから打ち合わせが入ってしまいのんびり撮影をしながら帰れなくなったので、ちょっとした寄り道で撮れる新幹線の「撮り鉄」をして戻りました。

鉄道の撮影ポイントに詳しいわけでは無いので、有名な山陽新幹線「お立ち台」ポイントへ行ってきました。

岡山県瀬戸内市 吉井川橋梁
山陽新幹線 お立ち台 吉井川橋梁

岡山県瀬戸内市 吉井川橋梁
山陽新幹線 お立ち台 吉井川橋梁

兵庫県赤穂市 大津トンネル西
山陽新幹線 お立ち台 赤穂 大津トンネル

兵庫県赤穂市 大津トンネル西
山陽新幹線 お立ち台 赤穂 大津トンネル

この日は、ちょうど有楽町駅付近の火災で新幹線のダイヤが乱れた時。
撮影時には、そんな事も知らずに、「時刻表通りに新幹線が来ないなぁ」と思っていたの
ですが、もともと新幹線は本数が多いので十分楽しめました。

前回の山陽新幹線ネタはこちら


精進湖から富士山

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この連休は天気が良さそうだったので富士山を撮りに行ってきました。
まずは、精進湖の写真から。

冬は風が強くなかなか湖の水面が穏やかにはなってくれないのですが、この日はたまたま風が弱く逆さ富士になってくれました。
富士山 精進湖 逆さ富士

夕方の精進湖
富士山 精進湖 逆さ富士

半月の月光に照らされた富士山と星空
富士山 精進湖 逆さ富士

夜は冷え込み(マイナス10度以下)、湖に氷が張りました。
手前はボートにより割られた氷です。
富士山 精進湖 逆さ富士


河口湖・白糸の滝・富士川から富士山

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昨日紹介の精進湖から河口湖へ移動。
ここも風が弱く、河口湖でも珍しく逆さ富士が観れました。

長崎公園
富士山 河口湖長崎公園 逆さ富士

大石公園
富士山 河口湖大石公園 逆さ富士

昨年、ずっと工事中だったのが年末に終わったので白糸の滝へ。
ただ、唯一の富士山と白糸の滝が一緒に見れる展望台は、相変わらず老朽化のまま放置で立ち入り禁止でした。
柵の外側からの撮影↓
富士山 白糸の滝
殺風景な今の季節は、殆どカメラマンは来ませんが、シーズン中はちょっと危ない予感がします。

さらに南下して富士川鉄橋の新幹線と富士山。
ここも、ずっと工事中で以前と雰囲気がかなり変わってしまいました。
工事現場の警備員さんが、河原の方へは行っても大丈夫との事で、河原から。
富士山 富士川鉄橋 新幹線
まだ当分、工事は続きそうなので、河原の方へは行けなくなる可能性もあります。


冬の富士山は、やっぱり「遠景富士」

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冬の富士山は、やっぱり「遠景富士」だと思い東京近辺へ戻ってきました。
まぁ、正しくは、日曜日の朝、富士山周辺は曇っていたので、諦めが早い私は、とっとと東京へ戻って来たのですが、
日曜の午後から急速に天気が回復したので、東京近郊から「遠景富士」を狙う事にしました。

まずは、東京ゲートブリッジ。
実は、このアングル、いつでも撮れると思いながらまだ撮っていなかったアングルです。
富士山 東京ゲートブリッジ 東京夜景
橋の下に見える富士山といえば、「葛飾北斎」的アングルですね。でも北斎は真ん中には絶対に富士山を描かなかったでしょうね。

海ほたるから早朝の富士山と街明かりが残る横浜
富士山 海ほたる 横浜

木更津の「海の中の電柱」は、ドラマやCMですっかりお馴染みになりました。
富士山 木更津 金田海岸

東京湾アクアライン越しの富士山。ここから富士山が良く見える日は、きまって北風が強くて大変です。
富士山 東京湾アクアライン 袖ヶ浦

その後、雲が広がり富士山は雲の中。。。
「遠景富士」は、歩留まりが悪い撮影です。



曇ってもドラマチックな「海の中の電柱」

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遠景富士の撮影も、雲が広がってしまうと富士山撮影は諦めなければなりません。
でも、この日の雲は隙間から太陽光線が差し込むなかなかドラマチックな雲でした。
ある意味、雲ひとつ無い快晴の空より、ドラマチックな雲りの方が、写真撮影日和といえます。
特に「海の中の電柱」のような被写体は、こんな空の方がお似合いかもしれません。

ただでさえドラマチックな空でしたが、HDR仕上げで誇張してみました。

木更津 金田海岸 江川漁港 海の中の電柱

木更津 金田海岸 江川漁港 海の中の電柱

木更津 金田海岸 江川漁港 海の中の電柱

木更津 金田海岸 江川漁港 海の中の電柱

そういえば、海の中の電柱って、3箇所あるんですね。
今回紹介するのは、江川漁港近くの2箇所です。


「海ほたる」から望遠夜景

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東京湾アクアラインのパーキングエリア「海ほたる」から東京湾沿岸の夜景がいろいろ見える事は知っていましたが、距離が遠くてよく見えなかったり、視界が良い日は風が強く、とても望遠レンズで撮影できる状態ではなかったりと、今まで、ここからちゃんと夜景を撮影した事がありませんでした。
でも、この日は比較的風は穏やか遠方の夜景も良く見えたので、夜景を撮影してみました。

東京スカイツリー ライトアップ"冬雅"
海ほたる 東京夜景 東京スカイツリー ライトアップ

東京タワーとレインボーブリッジ
海ほたる 東京夜景 東京タワーレインボーブリッジ

横浜ベイブリッジとみなとみらい横浜
海ほたる みなとみらい横浜夜景

東京ゲートブリッジと東京スカイツリー ライトアップ"冬粋"
海ほたる 東京夜景 東京ゲートブリッジ 東京スカイツリー ライトアップ

望遠レンズは、だいたい300mm~600mmクラスが適当でしょうか。。


4K映像制作は映像業界の救世主になるのか?

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ちょっと久しぶりに技術ネタの長文を書いてみました。
映像業界内向けに書いているので、関心無い方は飛ばしてください。

以下、本題。

アクアジオグラフィックで最初の4Kムービーカメラ RED ONE を導入したのが、2009年5月でした。
それから4年後の昨年になって、ようやく「4K元年」といわれるようになり、RED ONE/RED EPIC以外の4Kカメラも市販され、私のSNS友達や取引き先も4Kカメラを導入したという話がいろいろ聞こえてくるようになりました。

ただ、4Kカメラを導入したはいいけれど、未だ不況下にあえいでいる映像業界の救世主になってくれるのでしょうか?
まだまだ業界内では、4Kに対する疑問の声も多いのも事実です。

昨年12月にテレビ番組制作者向けに行われた「4K・8Kコンテンツ制作者ミーティング」に参加して来ました。
詳しい内容は、AV Watch「14年の4K試験放送目前に見えてきた、番組制作の課題とは」
にレポートが出ているのでこちらをご覧ください。

4Kカメラで撮影している人が皆さんが口を揃えて言う事は「フォーカス(ピント)がわからない。」です。
記録は4KでもファインダーやLCDは、HD というのが今の現状です。フォーカスアシスト機能も各製品で工夫をされているようですが、どれも完璧とはいえません。

そして、4Kカメラは全てSSD等のメディアへのデータ記録です。その記録データ量が膨大でバックアップに非常に大変なのです。
EPICの場合、128GBのSSDに約20分(5K60P)の収録です。1時間撮れば400GB。これをその日のうちにHDDへバックアップしなければなりません。
SONYのRAWデータはもっと大変です。たしか512GBのSSDでも約30分(4K60P)だった?と思います。XAVC記録でEPICのR3Dとほぼ同等。
TBSの番組「世界遺産」のロケでは、1日約3TBの撮影データ量だとか。

SDからHD(ハイビジョン)への移行の際は、機器とテープが単純にHD対応に置き換わっただけで、労力が増えたわけではありませんでした。
しかし、HDから4Kへの移行の際の、データ容量の増大に伴う労力の増大は相当なものです。
未だにテープレス化へ移行しきれていない放送業界では、この点が普及への大きな障壁になる気がします。

「4K・8Kコンテンツ制作者ミーティング」に参加して最も感じた事は、
「テレビ放送の分野での4K番組制作はあくまでも試験放送のレベルで細々と行われて行くレベルでは?」という事です。

今年7月から始まる予定の4K放送(試験放送)の電波枠は、CS1チャンネルのみです。
このCS1チャンネルをNHK、地上波放送局、衛生放送局、全ての放送局がシェアをして番組を持ち寄って放映するのです。

2016年に衛星を打ち上げる計画だそうですが、それでも8Kスーパーハイビジョンが1チャンネル。4K放送が3チャンネル(高圧縮をした場合の可能性として)。だとか。。

アナログ放送が地デジになってHD化した時とは、インフラ背景がまったく異なります。

SD→HDへの移行は、いやでも対応せざるを得ない環境ができてしまったのに対し、4K放送は、将来に渡って数チャンネルの枠しか確保されません。
つまり、殆どのテレビ番組制作は、これからもずっとHDメインで行われるという事です。

ただ、現状CS1チャンネルしか無いというのは、黎明期の視聴者ユーザーにとってはありがたい事だと思います。つまり、全ての4Kコンテンツがひとつのチャンネルに集中して視聴できるわけですから。
放送局同士も簡単に比較されてしまうので、竸って良い4K番組を作るようになるでしょう。
意外と、この事が幸いして4Kコンテンツの普及の後押しをするかもしれません。

でも、そうは言っても全放送局でたったひとつのチャンネルです。
4K番組は、特番としてそれなりの潤沢の予算で制作されると思いますが、その恩恵に預かれる制作関係者はほんの一部である、というより潤沢の予算も多大な労力の部分で消えてしまう、というのが現実かもしれません。


しかし、4Kコンテンツ制作はテレビ放送に限った話ではありません。

たとえば、大画面スクリーン(ジャイアントスクリーン)用のコンテンツです。
100インチとか150インチのような規模ではなく、10m、20mといった巨大スクリーンに複数台のプロジェクターを組み合わせて上映するもの。
テレビモニターを数台から数十台組み合わせて、大きな壁一面をモニターにしたものです。

この分野では、もともと高解像度映像のニーズがあった分野なので、4K関連製品の充実により活発に行われるようになって来たという実感があります。
(流行のプロジェクッションマッピングもその一例ですね。)
高画素コンテンツを実現するのには、CGに頼らざるを得なかったのが、4K、8Kカメラの登場で実写でも実現できるようになったのです。

そして、いくつかのプロジェクトに関わって痛感している事は、今あるカメラの16:9の画面に収まる構図の絵作りで撮影をしてはダメだという事です。

ジャイアントスクリーンの特徴として、視聴者の視野よりスクリーンサイズが大きいという特徴があります。
プラネタリウムのようなドーム映像では視聴者の真上、真横、真後にもスクリーンがありそこにも映像が流れます。
壁一面のモニターでは視聴者は中心周辺を主に観て、視界の外側の映像はなんとなくしか見えていないのです。
つまり、カメラマンは視聴環境を意識して「ゆるい構図」「ルーズな構図」で撮影しなければなりません。

写真教室の先生に見せたら「構図がまったくなってない!」と、お叱りを受けてしまうような構図が求められます。
フレームいっぱいに作りこまれた隙の無い構図では使えない映像となってしまうのです。

スクリーンのアスペクト比も超ワイドなパノラマ、縦長、ドーム、異型なものまで様々です。
ジャイアントスクリーン用コンテンツには、スクリーンに合わせた撮影センスがカメラマンに求められます。

また、そもそも今のムービーカメラが16:9等のワイドしか無いというのも変な話です。
16:9である必然性は、ジャイアントスクリーンにはまったくありません。

複数台のモニターやプロジェクターを組み合わせて、自由なアスペクト比の大画面が実現できるようになった現在、ムービーカメラでも自由なアスペクト比で撮影できる機種や組み合わせ可能な撮影システムが出てきて欲しいと思うのです。

今後、4K→8K という高解像度化は進むとして、テレビ番組とジャイアントスクリーンとで較べて、どちらに「必然性」があるかという考えれば後者にあるのは明らかです。

そうは言っても、市場規模から見て、家庭内の「テレビ」をなんとか4K→8Kという流れに乗せてメーカーは商売をしたいと考えるのは仕方無いのもわかりますが。。。
テレビ関係者から聞くセリフは、「より緻密に繊細になれば綺麗でしょう?」という言葉。

ジャイアントスクリーンの市場規模は小さいかもしれませんが、4Kコンテンツ制作に限った市場規模は、一握りの4Kテレビ番組制作と、同じような規模、もしくは大きいかもしれません。
映画に関しては、ハリウッド大作は別格として、それ以外ではどうでしょう?
PV制作も、未だDVD納品が主流でBD納品が稀という現状では、別次元の話でしょうか?
CM制作は言うまでもなく予算次第。
今だけの期間限定として4Kを普及させる為の4Kプロモーション。

市場規模という視点で、可能性があるとしたら、やはり今後はネットではないでしょうか?
電波枠の制限でどうにもならないテレビ放送よりも、がんばればなんとかなってしまうネットの方が将来性があります。

プロの場合、4Kへ移行する投資や労力の増大が大きな障壁になりますが、安価な4Kカメラの登場により、労力は「好きな事」で乗り越えてしまうアマチュアがどんどん4K作品を作りネットで配信して、4K市場を盛り上げてくれる気がします。
4K関連製品は、価格が安くなればどんどん普及していくでしょう。

一方、映像業界全体が大きく4Kへ流れを変えるという事は当分は無いという気がします。完パケの主流はHDのまま(SDも残る)、4Kは一部のみ。
3Dがもともとひとつのジャンルでしかなかったのと同じように、4Kもひとつのジャンルです。

「ジャンル」というより、「手法」というべきでしょうか?
4Kや8Kは「手法」が追加になった事として捉えて、冷静に取り組む必要があるのではと考えます。
今まで、RED ONEやEPICが多くの映像制作で使用されてきたのも、4K納品の為というより、RAW記録による後加工の柔軟性、クロップやデジタルズーム&パン、ハイスピード記録などのHDコンテンツ制作に応用できる「手法」が沢山あったからです。

「ジャンル」という視点で捉えるなら、スクリーンサイズと視聴環境の方を意識すべきです。必然性があれば4Kや8Kの「手法」を選ぶ。

スマホ、50インチTV、100インチTV、20m以上のジャイアントスクリーン、で同じコンテンツを見せるというのには無理があります。
しかし、一般的には技術論ばかり先行して、あるべきコンテンツの姿の議論は制作の担当者間レベルでしかなされていないのが現実です。

今は、4K や 8K といったくくりで議論されていますが、テレビの表示を緻密にする為の「4K/8K」なのか? 大画面上映を実現する手段の為の「4K/8K」なのか? 区別する必要がある気がします。
少なくとも、カメラマンはこの違いを意識して撮影しなければなりません。

と、グダグダと私が書いても、こんな事はまったく関係なく、4K関連の製品はどんどん登場して普及し、今までと同じような撮り方で撮影されて作品が作られて行くのだと思います。

100インチTVや200インチのプロジェクターが「より緻密に繊細になれば綺麗でしょう?」というニーズはマニア層では確実に存在しますから。

映像制作の現場でも、とりあえず、「4Kで撮れるなら4Kで撮っておこう、どうせHD納品だけど。」みたいなノリで、皆さん4Kカメラを使うようになる気がします。


さて、表題の「4K映像制作は映像業界の救世主になるのか?」
の関しては、現状では期待しすぎない方がいいのでは? って事でしょうかね。。
一方、4K機器メーカーは、それなりに売れて潤うのではないでしょうか?
数年後、いつの間にか4K関連製品が世に広く普及すれば、その時に映像業界の救世主になってくれる時代がくるかも?しれません。



パノラマ夜景

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昨日のブログネタに関連して、最近は、パノラマを意識したり、円周魚眼でムービー撮ったりと変な撮り方もするようになりました。
そんな中で「パノラマ夜景」は、写真としても面白いですね。

今日の東京ゲートブリッジと富士山
東京ゲートブリッジ 東京夜景 富士山 ライトアップ パノラマ夜景

昨日の東京駅
東京駅 東京夜景 ライトアップ パノラマ夜景
駅前にあった2つの換気塔が工事で小さくなってきました。来月には完成予定だとか。工事が終わったらまた撮らなければ。。

一昨日の晴海からレインボーブリッジ
晴海 東京夜景 レインボーブリッジ パノラマ夜景

木曜日のみなとみらい横浜
パノラマ夜景 みなとみらい横浜夜景 パノラマ夜景

昨年12月のお台場からレインボーブリッジと屋形船
お台場 東京夜景 レインボーブリッジ 屋形船 パノラマ夜景



雨晴海岸から富山湾越しに望む立山連峰(北アルプス)

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木曜、金曜、久しぶりに日本海が高気圧に覆われ晴れそうだったので、富山の方へ行ってきました。
日本海側から望む立山連峰(北アルプス)は、日本を代表する日本の絶景だと思うのですが、冬の今の時期はなかなか晴れ無いので1月なのに高気圧に覆われるのは日は貴重なチャンスです。
ただ、貴重な晴れにもかかわらず、ガスって視界が悪く、立山連峰(北アルプス)が霞んでくっきり見えない事の方が多かったりして、なかなか良い撮影チャンスに出会えない場所です。

まず最初の狙いは雨晴海岸。
ここは、海霧ポイントとしても有名で、かつ、朝日が正面の立山連峰から登ります。

夜明け前、下限の月に照らされ、かすかに立山連峰が見えます。
雨晴海岸 立山連峰 北アルプス

朝日がいい感じに昇ったのはいいのですが、ここの日の出の写真は、説明が無いと立山連峰が雲のように見えてしまうのが、ちょっと残念。
雨晴海岸 立山連峰 北アルプス

今回、撮りたかったのは、朝よりも、昼間のくっきり見える立山連峰(北アルプス)
ここの難しい所は、日の出後はしばらく逆光。そして朝の霧が気温の上昇とともに大気中に拡散して晴れているのに視界が悪くなってしまう事です。
PLフィルターとPhotoshopで少しがんばってみました。

雨晴海岸 立山連峰 北アルプス

雨晴海岸 立山連峰 北アルプス


能登半島から富山湾越しに望む立山連峰(北アルプス)

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昨日のブログで紹介した「雨晴海岸」 以外にも能登半島から富山湾越しに望む立山連峰(北アルプス) の眺望ポイントは沢山あります。
見えるだけなら、能登半島の富山湾側ならどこからでも見えます。
どこからでも見える立山連峰ですが、それなりに絵になる場所へ移動して撮影しました。

「雨晴海岸」と並んで有名な「虹が島」(氷見市)
虹が島 立山連峰 北アルプス

虹が島 立山連峰 北アルプス

雨晴海岸近くの砂浜のビーチから
雨晴海岸 立山連峰 北アルプス

新湊大橋と立山連峰
新湊大橋 立山連峰 北アルプス


呉羽山公園&海王丸パークから立山連峰

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今日のネタも、「雨晴海岸」 と、「能登半島から富山湾越しに望む立山連峰」 に引き続き、立山連峰ネタです。

この日(1/24金曜)は、昼頃から曇りとの天気予報だったので、昼までが撮影の勝負だと思い「雨晴海岸」 から「能登半島」 の海岸沿いを中心に立山連峰を狙いました。
しかし、天気予報に反して、良い天気が続いていたので、優先順位的には低かった富山市内の呉羽山公園展望台へ向かいました。
前日は、イマイチ立山連峰が見えなかったので人はまばらでしたが、この時は大勢の人で賑わってました。

呉羽山公園展望台から富山市の街並み越しにみる立山連峰
呉羽山公園展望台 立山連峰 北アルプス 富山市街地
市街地を横切るのは、北陸新幹線。
防音壁が気になりますが、北陸新幹線の撮り鉄ポイントになりそうですね。

さて、天気は曇りになるどころか、雲ひとつない快晴に。
さすがに、能登半島まで戻る気はしなかったので、海王丸パークへ

海王丸パークから、海王丸と新湊大橋
新湊大橋 立山連峰 北アルプス 海王丸パーク

新湊大橋を走行中、正面に見える立山連峰
新湊大橋 立山連峰 北アルプス 車載カメラ
↑は、車載カメラ用に使っているコンデジ動画からのキャプチャーです。

再び、夜景狙いで呉羽山公園展望台へ。
呉羽山公園展望台から富山市の夜景と立山連峰
呉羽山公園展望台 夜景 立山連峰 北アルプス 富山市街地

結果的に、終日良い天気でラッキーでしたが、最初からわかっていれば、午後の順光で、雨晴海岸や能登半島から狙いたかったですね。。
久しぶりに早朝から夜まで忙しく飛び回った一日でした。



やっぱり、立山連峰はパノラマでしょう!!

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今回、「立山連峰」を撮りに富山まで来たのは、冬の絶景ポイントというのももちろんですが、パノラマ動画狙いもあります。
パノラマ動画は、上下を切ってパノラマにするのではなく、特殊な撮影法でワイドに広げて撮る本当のパノラマ動画。
EPICで撮れば、8Kどころか10Kオーバーの超高解像度パノラマ動画になります。

と、言っても、ブログで紹介する写真は、単純に上下を切ったパノラマ写真です。
立山連峰のような山脈風景は、普通に構図を切り取っても、パノラマで撮りたくなる被写体ですね。

雨晴海岸
雨晴海岸 立山連峰 北アルプス 富山湾 パノラマ

虻が島
虻が島 立山連峰 北アルプス 富山湾 パノラマ

島尾海水浴場
島尾海水浴場 立山連峰 北アルプス 富山湾 パノラマ

海王丸パーク
海王丸パーク 新湊大橋 立山連峰 北アルプス 富山湾 パノラマ

呉羽山公園展望台
呉羽山公園展望台 新湊大橋 立山連峰 北アルプス 富山市街地

富山新港
富山新港 立山連峰 北アルプス 富山湾 パノラマ


冬の「立山連峰」眺望

「立山連峰」から「後立山連峰」へ

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「立山連峰」ネタでひっぱってましたが、ネタも尽きたので、今日は「後立山連峰」ネタ。
ところで、「後立山連峰」というネーミングは、なんとも不思議な名前ですね。
「表日本」に対して「裏日本」。「山陽」に対して「山陰」。というように、どちらかというと日本海側が、ちょっと陰になる表現に対して、日本海側の「立山連峰」に対して長野側が「後立山連峰」という表現になっているのが、表舞台は日本海側という事なのでしょうかね?

さて、東京へ戻る途中、白馬に寄り道をしました。
でも、撮影をしたのは夜明け前ですが。
この日の天気予報は、下り坂の予報。日が昇る頃には、曇ってしまうかな?と思い夜中のうちに撮影。
「後立山連峰」というより、「白馬連峰」とか「八方尾根」と表現した方がわかりやすい?

後立山連峰 白馬連峰 北アルプス 白馬八方尾根 夜景

後立山連峰 白馬連峰 北アルプス 白馬八方尾根 夜景

このまま、日の出まで待って、天気が崩れるまで、白馬で撮影をしようかと迷ったのですが、
白馬の昼間の風景撮影は、やっぱり新雪が降った直後に限るので、安曇野の方へ移動。

こっちの平地には、雪が殆ど無い状態なので、白鳥を撮りに御宝遊水地へ。なんとか夜明け前に到着したものの、ちょっと白鳥の数が物足りない感じでした。

↓この写真は、白鳥が殆ど飛び立った後の写真です。
御宝遊水地 北アルプス 安曇野


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セブ島 オスロブでジンベエザメ三昧

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昨日入りで、セブ島へ来ています。
今回の狙いは、ジンベエザメと綺麗な珊瑚礁の海。
お世話になるダイビングショップは、セブ島ロケでは、今まで何度かお世話になっているブルーコーラルさんです。
ブルーコーラル南セブ店からジンベエポイントのオスロブまでボートで1時間程度です。

ここオスロブでは、気軽に確実にジンベエザメに会う事ができます。
昔、ジンベエザメに会う為に、はるばるエクスマスやガラパゴスまで遠征した事を思うと、なんとも良い時代になりましたね。

餌付けによってジンベエザメを集めているので、一部で非難の声が上がっているのも事実ですが、そのせいかどうかはわかりませんが、行政が管理に乗り出して、入海料を取るのはもちろん、撮影目的の場合、管轄部署のオフィスへ出向いていろいろ説明を求められたりと、それなりに秩序を保とうとしている努力をしているようです。

撮影も、ちょっと工夫しないと「ただの餌付けジンベエ」になってしまいます。
今日は、初日という事で、とりあえず、無我夢中で撮ってしまいました。
明日からは、ちゃんと考えて撮ろうかな。

セブ島 オスロブ ジンベエザメ whale shark cebu

セブ島 オスロブ ジンベエザメ whale shark cebu

セブ島 オスロブ ジンベエザメ whale shark cebu

セブ島 オスロブ ジンベエザメ whale shark cebu

ところで、以前ブログにも書きましたが、私の名前の「Sato Hiroshi」は、フィリピンのブラックリストに乗っている名前です。
もちろん、同姓同名で私が指名手配されているわけではありませんが、毎度の事、入国と出国の審査が憂鬱です。
昨日も、入国審査のカウンターから別室へ連れて行かれ、過去のデータベースのようなものと照合しながらかれこれ10分位調べられ無事入国。
別室の中では、意外と和やかな雰囲気なのでいいのですが、大勢の人に見られてる中で、カウンターから別室へ連れて行かれるのは気分の良い
事では無いですね。


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