一昨日の朝のネタですが、上野公園 不忍池のハスです。
今週、RED EPICユーザー会(?)の仲間から最新の 6K DRAGONセンサーの RED EPICをお借りしてテスト撮影をしています。
DRAGONセンサーは、6Kの解像度、つまり、6144 X 3160 px の画素数では、4Kの2倍以上の解像度があります。
デジカメセンサー評価サイト DxOMark では、最高ランクの評価を得ている一方で、DRAGONユーザーの間では、ノイズの問題が指摘されており、
運用ではなかなか大変なムービーカメラなのであります。
とは言っても、今回アップしたような小さいサイズの画像では、従来EPICのMXセンサーとの違いはまったくわかりません。
ノイズを気にしなければ、現像もMXセンサーと変わらず、快適? です。
ブログ用の画像なので、ちょっと派手目な色で現像しています。
今回の画像は、評価用の意図はまったくありませんので、ご了承ください。
DRAGONセンサーの評価には、もっと時間をかけてじっくり行ってみます。
不忍池のハス Shot on RED EPIC DRAGON
「隅田川花火大会」と「松戸花火大会」の動画
YouTubeに「隅田川花火ジールクルーズ」と「松戸花火大会」をアップしました。
隅田川花火大会は、先日も紹介しました「ジール クルーズ」での船の上からの撮影です。
船の上なので、長時間露光が基本の花火写真には向きませんが、ムービーであれば多少映像は揺れますが、船上らしさの演出になると考えれば花火映像として充分成り立ちます。
一方、松戸花火大会が開催された8月2日は、東京近郊では最も多くの花火大会が開催された日かもしれません。
松戸花火大会の会場からも「江戸川&市川花火」「板橋&戸田花火」「手賀沼花火」を観る事ができました。
今回は、できるだけ打ち上げ会場の近くから、真正面のアングルで撮影したく松戸花火大会を三郷市側から撮影をしました。
理由は、ドーム映像(全天周映像)狙いの為です。
今回、アップした映像は、通常の対角フィッシュアイでの撮影のものです。
隅田川花火ジールクルーズ
松戸花火大会
「アブラゼミの羽化」の動画
YouTubeに「アブラゼミの羽化」の動画をアップしました。
https://www.youtube.com/watch?v=-al-3SU4KWs
YouTubeに「アブラゼミの羽化」をアップしました。
事務所の近くにある浅草 隅田公園は、セミが非常に多く、夜になると至る所でセミの羽化が観察できます。
5分10分程度の散策で、10匹以上の幼虫や羽化を見つける事ができます。
車や人の往来、街明かりなどまったく気にする様子もなく、所構わず羽化をしています。
羽化の撮影は、RED EPIC DRAGON で行いました。
1fps~4fps のタイムラプス撮影したものを編集で速度調整を行っています。
羽化後、羽の色が白色から茶色に変化する過程は、暗室で、EOS 7D でのタイムラプス撮影です。
羽化はだいたい1時間~1時間半ですが、羽の色が完全に変わるまで、さらに3~4時間かかります。
江東花火大会と東京スカイツリー
去年は曇って見えなかった東京スカイツリーが今年はくっきり見えました。
ただ、風が強くで花火がかなり流されてました。
画像は、RED EPIC DRAGONから静止画の書き出しです。
江東花火大会 ( Shot on RED EPIC DRAGON の動画
YouTubeに昨日の「4K Ultra HD 江東花火大会 ( Shot on RED EPIC DRAGON ) 」の動画をアップしました。
江東花火大会は、東京スカイツリーと花火を絡めて撮る事ができる花火大会です。
ただ、花火全体を入れて撮ろうとすると東京スカイツリーが小さく映ってしまうので、あえて、東京スカイツリーと夜景をメインの構図にして大きい花火はカットしてみました。
5万円の4K再生プレーヤー
最近は、なんだかんだで映像業界は4Kの話題が多い。
ただ、時々ブログで書いているように、話題性が高いのと、4K映像制作が活気づいているのとは、まったく異なるという事です。
まだまだ、殆ど話題先行。ちょっとだけ「話題の4Kで、何か上映してみよう」という話が時々。というのが私の実感です。
そして、いざ実際に上映という段階で毎度の事のように課題になるのが、4K再生機の問題です。
つまり、世の中、「4K!4K!」と騒いでいるわりには、いざ4Kコンテンツを上映する段階になって、
「ところで、何で再生するの?」という所で、つまづくのです。
もちろん、再生手段がまったく無いわけではありません。
TIFFの連番で書き出したものを何百万円というプレーヤーで再生というのは、つい最近までは主流でした。
RED DIGITALからは、RED RAYという20万円位の手頃な4Kプレーヤーが出ています。
今年の映像機器の展示会では手頃な4Kプレーヤーが発表されたとのニュースをいくつか見た覚えがあります。
でも、使い勝手という点では、ちょっと特殊な業務用途です。
もちろん、業務用途での使用が前提なので、業務用4Kプレーヤーでいいのですが、、
一方、パソコンで、そこそこのハイスペックPCであれば、4K再生は可能です。
4K編集をするパソコンであれば、よりハイスペックで構成するのに越した事はありませんが、
「4K再生さえできれば良い」という前提でPCスペックを考えた場合、
「どこまでスペックを落としても大丈夫なの?」という情報は意外とネットで調べてもわからないものです。
ところで、去年位からでしょうか? 「NUC」と呼ばれる手のひらサイズのミニPCが密かに流行ってきました。
私も個人的に1台買って使っています。
元々はノートPCの代わりのつもりでしたが、いろいろ調べているうちに、どうせならNUCでも一番ハイスペックなものを
と欲張って構成したけど、それでも8万円程度でした。
Intel D54250WYKH + メモリー16GB + SSD 128GB + HD 360GB + WIN8.1
CPUは、Core i5-4250U ですから決してハイスペックではありません。
グラフィックは、Intel HD Graphics 5000 出力はmini DisplayPort 1.2 & mini HDMI 1.4a
これで 4Kコンテンツを再生してみるとスムーズに再生します。
ただし、再生出力できる4Kは、 3840x2160 px の 30p です。
ファイルフォーマットは、h.264圧縮の .mp4 を Windows media player で再生です。
試したレートは、100Mbps~200Mbps。(200Mbps以上でカクつくかは?未検証ですが。)
再生アプリによっては、カクついたり、ファイルフォーマットも.mp4以外ではカクついたり、
何でもOKというわけではありません。
私のNUCは8万円コースのシステムですが、もう一ランク下位モデルで、メモリー8GB + SSD64GB クラスで組めば
5万円コースの4Kプレーヤーです。
.mp4がそのまま再生できるのですから使い勝手も良いです。
でも、なぜ家電メーカーは、4Kテレビや4Kカメラを売ろうとするのに、肝心なコンテンツを再生するプレーヤーを出さないのでしょう?
コンテンツを再生できないのにコンテンツ制作が活発になるわけありませんよね?
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「沖縄の海・八重山諸島」の動画
YouTubeに「4K Ultra HD 沖縄の海・八重山諸島 ( Shot on RED EPIC ) 」の動画をアップしました。
去年撮影したものですが、未公開のまま蔵入りしていたので、夏のシーズンという事でアップしてみました。
沖縄の海・沖縄本島の動画をアップ
YouTubeに「4K Ultra HD 沖縄の海・沖縄本島 ( Shot on RED EPIC ) 」の動画をアップしました。
「八重山諸島」の動画に引き続き、これも以前撮影したものですが、未公開のまま蔵入りしていたので、夏のシーズンという事でアップしてみました。
沖縄の海・久米島の動画をアップ
沖縄の海・慶良間諸島の動画アップ
煙と雨に泣かされた「諏訪湖祭湖上花火大会」
昨日、諏訪湖の花火大会へ行ってきました。
事前の天気予報ではあまり良い予報ではなかったので、あまり行く気がなかったのですが、
昨年のゲリラ豪雨で開始早々に中止となった大会のリベンジもしたかったし、その前日の安曇野花火大会もあったし、
お盆休みで特に他の予定もなかったので、リスク覚悟で撮影へ行ってきました。
安曇野花火大会は、比較的好条件で撮影できたので、諏訪湖花火の方もなんとかなるかと思いきや、
なかなか思い通りにはなりませんでした。
撮影場所は、去年のリベンジもあるので立石さくら公園。
昼間は、良い風が吹いていたのですが、花火大会開始の頃には、ほとんど無風に。
つまり、花火の煙が打ち上げ会場上空に留まったままなので、プログラムの進行とともに、花火が煙に隠れて見えなくなってしまったのです。
そして、プログラム半ば辺りから雨が降り始め、そして立石公園は霧の中。。花火がまったく見えない状態に。。。
まさに昨年の状況の再来で、周りの観客の殆どが撤収して居なくなってしまいました。
私は、昨年の経験から、雨が降ってとりあえずは撮影ができるよう万全の対策をして臨んでいたので、
最後まで、天候の回復に望みをかけて粘りました。
とはいえ、悪条件で無理した撮った花火の映像は、商売としては期待できないものなのですが、”経験を積む”という点ではマイナスにはならないと思っています。
↓オープニングスターマイン
煙で見えなくなる前の冒頭部分で、比較明合成しました。
↓辛うじて綺麗に見えた10号玉
↓雨が降りだしてからは写真の方は撤収。epicでのムービー撮影に専念
諏訪湖花火名物の「キッス・オブ・ファイヤー」
epicから複数の静止画を書き出して比較明合成
↓エンディングの大ナイアガラ
思い返せば、諏訪湖花火、特に8月開催の「諏訪湖祭湖上花火大会」では、煙やにわか雨に泣かされる事の方が多いように思います。
富岡八幡宮例大祭「深川八幡祭り」
今日は、富岡八幡宮例大祭「深川八幡祭り」の町内神輿連合渡御を撮影してきました。
「深川八幡祭り」は「江戸三大祭」の一つに数えられています。
また、別名「水掛け祭」と呼ばれ、沿道から担ぎ手に清めの水が浴びせられるのが特徴です。
余談ですが、一般的にお神輿を撮影する時に注意をしなければいけない事として、「お神輿を見下ろしてはいけない」という事が言われています。
今回の撮影は、地元の関係者の方から撮影場所を提供して頂いたのですが、この件に関してアドバイスも併せて頂きました。
文書化されているわけではありませんが、考え方として、歩道橋のようにお神輿を完璧に跨ぐような形になるものはNGで、歩道橋は全て立入禁止になっています。
建物の上から見物や撮影する場合は、大目に見て頂けている、という感じでした。
ただ、アングル的にかなり見下ろすようなアングルは避けるよう意識して撮影しました。
富岡八幡宮の公式サイトに掲載されている写真のアングルが、目安になるのかもしれません。
ただ、これは全国共通ルールではなく地域毎のローカルがあると思いますので、お神輿を撮影する際は、地元の関係者の方にアドバイスを事前に求めるのが安心かと思います。
安曇野花火で全天周ドーム映像撮影
昨年の安曇野花火は長峰山からの撮影でしたが、今年はメイン会場真正面からの撮影です。
今年の花火大会の撮影は、チャンスがあれば、プラネタリウム上映用に全天周ドーム映像用の映像素材を撮影しようと思っています。
その為には、やはり打ち上げ会場にできるだけ近い会場真正面が最適です。
以下の画像は、epicからの静止画書き出し(複数枚を比較明合成)です。
↓全部ドーム映像用の撮影をしているわけではなく、半分は普通の撮影です。
でも、打ち上げ会場真正面なので、対角フィッシュアイレンズでも花火全体が入りきりません。
↓全天周ドームマスター
↓ドームシアター上映のシミュレーション(客席視点)
↓ドームシアター上映のシミュレーション(スクリーン俯瞰)
安曇野花火大会の4K動画
YouTubeに「4K Ultra HD 安曇野花火大会 ( Shot on RED EPIC ) 」の動画をアップしました。
全天周ドーム映像撮影用のフィッシュアイレンズでの撮影(対角魚眼側)ですので、オリジナルはもっと歪んでいるのですが、歪曲補正をある程度かけています。
RED EPICは、5Kの解像度がありますので、補正をしても余裕をもって4Kサイズにできます。
また音声ですが、現場の収録音はあまりにも音楽の音が大きく(正面のメイン会場だったので)花火の音の方が小さいくらいでしたので、
収録音を最小限に絞り、他の花火の音源から似たような音をもってきて重ねています。
4K映像の編集より、音の編集の方がはるかに大変でした。
浅草サンバカーニバル
今日は浅草サンバカーニバルでした。
地元なので、とりあえずさっさっと撮影して、夕方から流山の花火大会へ。
浅草は、1年を通していろんなお祭りがあります。
浅草のお祭りを撮影する時は、まずは「雷門」を背景にするのが定番です。
東京スカイツリーができてからは「東京スカイツリー」を背景に撮るのも定番になりました。
流山花火大会
先週末の土曜日、浅草サンバカーニバルの後、千葉県流山市の流山花火大会を撮影してきました。
例によって、プラネタリウム上映用の全天周ドーム映像の撮影です。
ドーム映像の撮影とはいっても、半分は普通の撮影です。↓
左の端の方に見える花火は、流山市の対岸の三郷市の花火大会です。
300m程離れた横で、三郷大会が同時に行われていますが、内容はまったく連携していない別々の花火大会です。
個人的には、江戸川区と市川市の花火大会のように、合同開催すれば、もっと規模の大きな面白い花火大会になると思うのですが、難しいのでしょうか?
今回は、打ち上げ会場真正面よりやや斜めの位置からの撮影です。
↓全天周ドーム映像 ドームマスター
↓全天周ドーム映像 シミュレーション(客席視点)
↓全天周ドーム映像 シミュレーション(ドーム俯瞰)
YouTubeに「流山花火大会 」の動画をアップしました。こちらはノーマル撮影です。
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東京夏景色の4K映像
YouTubeに「東京夏景色」の4K映像をアップしました。
先日撮影した「深川八幡祭り」や「浅草サンバカーニバル」の映像も少し入れています。
超ワイド パノラマ映像のサンプル
アクアジオグラフィックではマルチパネルディスプレイ対応超高解像度映像制作にも積極的に取り組んでいます。
これは、ディスプレイやプロジェクターを複数台組み合わせて、大きな壁一面をスクリーンにして上映する超高解像度映像です。
屋内では天井の高さ制限がある為、このような巨大なスクリーンでは、超ワイドなパノラマ映像が多く求められています。
VimeoにHDサイズのサンプルムービーを登録しました。
いくつかをブログに貼り付けようとしたのですが、アメブロでは禁止タグ扱いでできませんでした。
なのでVimeoの方でご覧頂ければと思います。
サンプルムービーの小さいサイズで鑑賞するには、動きが少なく非常に物足りない印象を受けますが、数十メートルのサイズのある巨大スクリーンでは大きく激しい動きは鑑賞者に「大画面酔い」を引き起こしてしまう恐れがあります。
控えめな動きだからこそまるでその場所に居るかのような仮想体験ができるリアリティが巨大スクリーンで再現できるのです。
オリジナルのパノラマムービーは、横:8K・10K以上 縦:2K以上 のピクセル数で作成しています。
●アクアジオグラフィック「マルチパネルディスプレイ/マルチスクリーン対応 超高解像度・大画面・パノラマ映像制作」